自作PCを「Ryzen5 5600G」に乗り換え

スポンサーリンク

全開自作したPCは2019年11月「Ryzen5 2400G」

CPUコアのアーキテクチャが「ZEN」から「ZEN3」になるので半導体不足とこれからの円安を考慮して、円安が価格に織り込まれる直前を狙って作り替えることにしました。

今回も低予算で「静音性」と「消費電力」に全振りです。

新規に購入したPCパーツ

CPU Ryzen5 5600G ¥25,497円
マザーボード ASRock B550M Steel Legend ¥15,831円
メモリ Team DDR4-3600 16GB×2枚(32GB) ¥ 13,480円
(T-FORCE Vulcan Z TLZRD432G3600HC18JDC)
PCケース サブPCのを流用
内臓DVDドライブ サブPCのを流用

電源は以前購入して電源ケーブルの長さが足りなくてお蔵入りしていた「玄人志向 KRPW-L5-500W/80+」を使用したのですが、静音性に欠けているようで、結構”五月蠅い”……

ネットでお手頃な物がないかと探していたところ

ひかりTVショッピングとか言うサイトで「Thermaltake PC電源 Smart BX1 RGB 550W -Bronze- PS-SPR-0550NHFABJ-1」と言う名の電源が安かったので先ほど購入しました。

届いて問題ないようなら、備品としてもう一つ購入を考えようと思います。

その他、SSDは使用していたのをそのまま移動(Win10以降は付け替えるだけで楽ちん)。

保存用のHDDも同様に付け替えるだけなので、作業も簡単ですぐ終わりました。

 メモリの相性問題もなく(オーバークロック(OC)については別記事にて)、音の問題以外は特にトラブルもなく終了……と思いきやっ!?

 WEBブラウザを開くと「プチフリーズ」の嵐です。

検索した結果「LPM問題」らしいと結論に至りました。

これは「Ryzen5 2400G」時代には起きなかったので、アーキテクチャが変更になったことが原因なのかもしれませんね。

早速、検索して対応し「電源管理」の設定を変更。

その後は、WEBブラウザを開いてもプチフリーズすることはなくなりました。

プチフリーズの原因
・ SDが持っている節電機能と、Windowsで設定されている節電機能の種類が食い違っているというもの。そのせいで、Windowsが不必要なタイミングでSSDの電源を切ってしまうことによって発生。

最後に、CPUを乗り換えた使用感は体感できる程速くなりました。

まぁ、世代が「第一世代」から「第四世代」までワープして、コア数も「4」から「6」に増えて、スレッド数も「8」から「12」に増えてるので当然の話ですけどね……

後、驚いたのが消費電力についてはほぼ変わってないことでしょうか……ワットモニタを主電源に挟んで想定した所、液晶モニタ(25~30w)を含めて「概ね60w以下」で収まっていました。

当然、CPUに負荷が掛かれば上昇するでしょうけど、ゲームや映像処理でもしないとそこまで負荷掛かりませんからね。

昨今、電気代が無慈悲に値上がり続けているので、これは助かります。

今回の予算「¥54,808円」、6万円以下であったことを考えると「大満足」であると断言しても良いと思います。