コンデンサマイク MACKIE EM-91C

2025年12月14日

スポンサーリンク

※当記事の中にはアフィリエイトリンクが含まれています。

 先日購入したダイナミックマイク(ZOOM ZDM-1の投稿はこちら)と音比べをしてみたくて、同じ価格帯のコンデンサマイクを探していたらMACKIE EM-91Cと言うコンデンサマイクと出会いました。

 ショックマウントとXLRケーブルが付属して6,780円(送料・税込)なので激安コンデンサマイクの位置付けですが、実際に歌をレコーディングしたら結構良い感じです。

MACKIE EM-91C コンデンサマイク

 私の声域だと音割れ等も特になし、低音も高音も無難に拾ってくれました。

ノイズも特に気になりません。

 レビューを読むと、音が拾えないなどの書き込みをたまに見かけますが、コンデンサマイクにはファンタム電源(48V)が必要になるので、それが原因だろうと……

 まぁ、コンデンサマイクなんて上を見たら数十万円、数百万円のマイクが存在する世界なので、レコーディングスタジオでプロが収録する時に使用するマイクと比べてもね……って感じです。

 コンデンサマイクとしては周囲の音を拾いにくい構造になってるためか、ダイナミックマイクと比べてもそこまで周囲のノイズを拾っている感じはしませんでした。

そこはカーディオイド指向性の影響もあるのかもしれませんが、自宅録音するにはちょうど良いと思いました。

 現在、MACKIE EM-91C コンデンサマイクはamazonとサウンドハウスさんで販売されているようです。

amazonの商品もサウンドハウスさんの商品のようです。詳しくはこちらから。

ちなみに、コンデンサマイクはショックマウントやマイクポップフィルターをマイクスタンドに取り付けるので、amazonで購入した安いマイクスタンド(軸がプラスチック製)では不安定になると思い、サウンドハウスさんのオリジナルブランド「CLASSIC PRO ( クラシックプロ )」のマイクスタンドに変更しました。

CLASSIC PRO DTMS 卓上マイクスタンド

感想としては土台が重い(それだけ安定感がある)

石みたいな感じです。

組み立て時に誤って足にでも落としたら骨折する勢いで重いので取り扱い注意です。

 軸も鉄(アルミ?)のようでスチールラックのような手触りです。

これなら、多少重たいコンデンサマイクを取り付けてもぐらつくことはないと思います。

 土台へ軸を差し込むと、底側にグリスらしい粘度のある液体がにじみ出てくるのでティッシュで拭きとる必要はありましたが、モノとしては十分以上で満足しています。

 尚、amazonだと2,800円(詳細はこちら)ですが、サウンドハウスさんのホームページだと1,580円となっています。サウンドハウスさんのサイトへはこちらからどうぞ!

 私はサウンドハウスさんのクリスマスクーポンで「Xmasクーポン 人気ブランドが10%ポイントアップ」を利用して購入しました。MACKIE EM-91C コンデンサマイクを一緒に購入したので送料無料でポイントが合計で1,142ポイント付与されるのでちょっとお得でした。

 最後に……コンデンサマイクは湿気を嫌うので保管を怠らないようにしなければいけません。

専用の保管箱(防湿庫、デシケーター)なども販売されていますが、私は他のサイトで良く紹介されている、ジッパー袋(ジップロック100円)とタッパー(100円)+除湿剤+プチプチで保管しています。

コンデンサマイクの保管

基本的に全部100円ショップセリアで揃えました。

ジップロックはLサイズ4枚入りが100円、ショックマウントと一緒に仕舞いたいので食品用のシール容器3Lのものが100円、除湿剤はシリカゲル乾燥剤(レンジで再生、繰り返し使えるらしい)は5g8袋で100円(内2袋をコンデンサマイクと共に入れています。)、画像の湿度計もセリアの100円のものです。プチプチはネットで買い物した時に梱包されてきたものを流用しています。

 今日は雨が降ったりして部屋の湿度計は60%を示していますが、コンデンサマイクが入ったジップロックの中は30%程度になっています。

 今回購入した除湿剤は交換時期になると文字が「青→赤」に代わるそうです。

 最後に、音比べとしては劇的な違いがある訳ではなかったです。

録音した音声は多少違いますが、これはダイナミックマイクとコンデンサマイクの違いではなく、マイクの製造メーカーの特性で説明が付く範囲内でした。

 今日比べて見て違ったのは「拾った音の音量」くらいですかね?

コンデンサマイクはファンタム電源を別に供給しているので、入力音声は大きくなります。

ただ、これはDAW側でどうにでも処理できるのであまり気にすることもないかな?

 ノイズも双方問題ない程度、こちらもDAW側のエフェクト処理でノイズをカットするので気にすることもないと思います。

 結局のところ、歌い主の実力次第だと思います。